TvZ Hellion Banshee Opening

提供: StarCraft II: Legacy of the Void 日本語Wiki
移動: 案内検索

概要

ヘリオンとバンシーで安全に拡張するスタンダードなオーダー。
相手の甘え方次第ではドローンを狩りに行ったり、ヘルバットプッシュにつなぐこともできる。
とはいえ、リーパー、ヘリオン、バンシーと肉薄されたら脆いユニットしか出てこないので攻めるにも守るにもマイクロ負担は大きい。
内政部分もスワップの嵐でこちらも操作負担は大きい。総じて難易度高め。
HotSの時代からマイナーチェンジを続けながらも存在し続ける息の長いオープニング。

ビルドオーダー

プロレベルでも個々人によって様々なマイナーチェンジを加えたバリエーションが存在するが、ここでは最もスタンダードであろう6ヘリオン2バンシーの形を紹介する。
※一部ワーカーを止めると明記している部分以外はワーカー連続生産
14/15 Supply Depot(1)
16/23 Barracks(1)
16/23 Refinery(1)
19/23 @100% rax   Orbital Command(1) & reaper(1体のみ)
20/23 @400 mineral Command Center(2)
20/23 @100 mineral Supply Depot(2)
22/23 @100% reaper marine(1体のみ)
23/31 @150 mineral Factory
24/31 Refinery(2)
24/31 @50 gas Reactor(rax)
26/31 @100% fac StarPort
26/46 @100% CC(2) Orbital Command(2)
27/46 @100% Reactor raxのReactorをfacに付け替え & hellion2列生産(6体まで)
31/46 Tech lab(rax)
32/46 Supply Depot(3)
38/46 (このあたりでraxのTech lab完成)
40/46 100% SP SPに先ほど完成したTech labをつける
          その後cloak研究 & banshee生産(2体まで)
44/54 @100% Depot(3) Supply Depot(4)
52/54 @400 mineral Command Center(3)
53/54 @100 mineral Supply Depot(5)
3rd拡張したのでオープニングオーダーとしてはここまで。

ポイント

基本的にOCのエネルギーは溜まるたびにミュールを落としてOK。
2ndCCが完成したタイミングでSCVのラリーを2ndミネラルに変える。以降の内政状況に大きく響いてくるのでラリー変更は忘れないように。
少なくともヘリオンが出てくるまではリーパーは落とさないこと。基本的にリーパーはハラス要員ではなく偵察要員
ハラスできる手段があるとはいえ、あくまでこのオーダーは自分の内政に主眼を置いたオーダーで、相手にダメージを入れることをメインに据えたオーダーではない。軍操作に夢中で内政が止まるということがないように。

ヘリオンの扱いについて

基本的な仕事はクリープ阻害と前線警戒。内政が非常に忙しいオーダーなのもあって、特に慣れるまでは無理にハラスを入れる必要もない。
相手の軍量と位置次第ではワーカーへのダメージを入れることもできるが、ヘリオンを失うことでザーグリングでのカウンターへの対応が難しくなること、(特にバイオの場合)1-1アップグレードタイミングでのプッシュの威力が落ちることを考慮しないといけない。
まとまった数のザーグリング相手には地形をうまく使うことが必須。ザーグリングに追いかけられた場合は曲がり角で敵軍が伸びてるところを狙うなどしたい。理想はミネラルパッチの隙間を使うこと。
そのため、相手のプッシュが疑われる場合などは、反応速度に自信がなければ自陣2ndのミネラルパッチの隙間にラリーを設定しておくことをおススメしたい。

バンシーの扱いについて

バンシーが2体いればドローンは一撃で落とせる。そのためバンシー2体は固めて使うのが基本。
ローチプッシュやヘリオン不在時のリングハラスへの対応のため、バンシー2体そろうまで自陣に待機するのが執筆時(2020/5/17)の主流。
ドローンへのダメージが入れられなくても、クリープ拡張の阻害、相手の4th位置の確認等バンシーにできることはいろいろとあるので、容易に使いつぶさないように。

偵察について

SCV偵察をする場合はraxを建築していたSCVをそのまま敵陣にラリーすればOK。その場合、先hatならSCVが到着したタイミングでちょうど2ndが完成するころ。(マップによって多少前後するが)
リーパーで確認したいのは3rdタイミング、クリープ拡張の有無の2点
具体的にはクイーンの2回目の25ENまでにクリープを埋めに来るか。3:20ごろ(このあたりでリングの足アップが入る)までに3rdに出るそぶりがみられるか。
これらがない場合は何らかのオールインが飛んでくる可能性が高いのでリーパーを1stに突っ込ませて強行偵察を行う。

ベンチマーク

4:10 3rd CC建築開始
4:25 banshee(1)生産完了

参考Replay/VOD

上記のオーダーそのものの参考VODは見つけられなかった。ユニットの扱いやゲームの組み立ての参考にそのまま使えそうなVODたち

https://youtu.be/WJV9cp56vJQ?t=235 2020 GSL S1 Ro.24 Cure vs Impact
ヘリオンを合計8体出す形。最初の2体はワーカーハラス兼偵察に消費した。
Cureの1人称視点のVODはこちら→ http://vod.afreecatv.com/PLAYER/STATION/55456472
3:50:00あたりから

https://youtu.be/e-Pg_rc-ih4?t=146 2020 GSL S1 Ro.24 INnoVation vs Scarlett
偵察カットのためにバンシー前にバイキングを挟んだ形。


細かいバリエーション

ヘリオンを6出すか8出すかで好みが分かれるが、それ以外にも様々バリエーションがある。以下に一例を紹介。

2marine reactor

raxの建築完了後、reaperの後にマリーンを2体出す形。リアクターは2体目のmarineが出た後つける。それ以外は基本的に流れは同じ。
マリーンが2体出る分、先プールでリーパーの留守に2ndを止めに来るような立ち回りに対して強い(それでもリングの数次第でSCV動員は必要だったりするが)ので、SCV偵察はスキップされることが多い。
これらのマリーンは、序盤のリング対策のほか、オバロでの偵察のカットが主な任務。マップと相手次第では、raxを浮かせてスポット上のオバロを打ち落とすこともできたり。
とはいえ、リアクターが遅くなる分、当然序盤のマスリングへの対応は難しくなってくる。
https://youtu.be/gHRQ7741SpU?t=112

2reaper

rax完成後にリーパーを2体出した後にリアクターをつける。こちらもその後の流れは同じ。
リーパーが2体に増えた分、プレッシャーが増す。マイクロ次第で場合によってはクイーンを撃ち落せたりも。
3rd位置にバンカーを立てて3rd妨害しつつプレッシャーを強める形もある。こちらはZの3rd候補地が2か所あるようなマップでは避けたほうがいい。
https://youtu.be/KOU2g7r5CA0

viking banshee

バンシーを出す前に偵察カット用のバイキングを出す形。バンシーは1で止めたり2まで出したり。バンシー1で止めるときはクローク研究は止めることが多いか。
オーバーロードの視界をカットできる分、その後のドロッププレイなどの有用性が上がるが、バンシーが出るのが遅い分、ローチプッシュには弱い。
https://youtu.be/e-Pg_rc-ih4?t=146 2020 GSL S1 Ro.24 INnoVation vs Scarlett
上の参考リプレイコーナーに置いてあるものと同じリプレイだが再度掲載

viking raven

もはやバンシー1体も出さなかったりするがせっかくなので紹介。
偵察カット用のバイキング1機を出した後raven生産。ガスの都合でravenは1のみ。vikingの生産が終わるまでクローク研究のキューをいれ、raven生産開始のために研究をキャンセルするとバレにくい。
オートタレットによるハラスも可能で、スキャンなしでクリープ除去もできる。スキャン1発当たり225ミネラルと考えると莫迦にできない。(もちろんその分ミュールを自陣に落としきる前提だが…)
バイキングによるオバロ視界カットもあり、ハマればZの視界をかなり制限できるが、バンシーが出ないのでローチプッシュが来たらあっさり即死する。
執筆時点のパッチのプロシーンでこのオーダーが使われたことは記憶にないのでVODもないです…