大会観戦ガイド

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SC2観戦とは?

スポーツをプレーするのは楽しいものですが、大会を観戦するのもまた違った魅力がありますね。SC2も同じです。実況者や解説者が試合の魅力を最大限引き出しながら行われる大会中継は、まさに実際のスポーツ中継そのもの。
ひたすらラダーを回すのに少し疲れてしまった…。もっとうまくなりたいけど、少し伸び悩んでいてお手本が欲しい。そんな人は、是非大会の観戦に挑戦してみましょう!
現状SC2では規模の大小、日本・海外問わず多くの大会が開かれており、それらを観戦することできっとあなたのSC2ライフはもっと豊かになるはずです。

SC2観戦に必要なもの

大会の配信はTwitch.tvで、一部国内大会はアフリカTVで行われる事が多いので、それらの配信サイトのアカウントを持っておくといいでしょう。
Twitch.tvで課金を行いたい(課金するとVODが見れるようになる、高画質モードで視聴出来る、チャットのエモーションが貰えるなどの恩恵がある場合があります)場合は、Paypalアカウントなどがあると更に便利です。
また、配信告知が行われるやTeamliquidをブックマークしておくといいでしょう。

日本国内の大会

最初は日本国内の大会について紹介します。国内の大会は日本語で実況も行われますし、観戦ビギナーにはもってこいです。
定期的に行われている大会としては以下の大会があります。

DayCraft

SC2プレーヤーであるStyleさん→@style814が中心となって運営しているユーザー主催の大会です。公式サイト→DayCraft公式Twitter→@DayCraftSC2 Wiki内ページはこちら→DayCraft
不定期に大会は行われており(最近しばらくやってませんでしたが、2018/12/30に久々に開催されました)、スケジュールは公式サイトから確認出来るほか、当日の配信URLは公式サイトやSJC、公式Twitterでも確認出来るのでチェックしましょう。
賞金はカンパによって賄われており、抽選で参加賞もGET出来るので、観戦のみならず、大会出場も考えてみましょう!またカンパも募集中なので、お金に余裕のあるかたは是非カンパをおねがいします。

Legacy Weekly Japan

Horiken氏→@_horikenSC2 がマネージャーを務めるのウィークリートーナメントです。
ルールや大会情報はこちら→Legacy Weekly Japan これまでの結果はこちら→Leagcy Weekly Japanの結果
配信はアフリカTVで行われています。→http://play.afreecatv.com/lwjhoriken/0
毎週行われる無制限参加のLWJ Openに加えて、月1回のLWJで優勝したことがないプレーヤーが参加可能な「LWJ Prospect」も開催されています。

日本の大会は海外大会に比べると少しレベルでは見劣りしてしまうかもしれませんが、日本語実況、プレーヤーも日本人ということでとても親しみやすく観戦もし易いと思います。
積極的に観戦したり、このガイドの趣旨からは離れますが大会に参加したり、カンパで運営に協力したりして、日本のSC2シーンをサポートしていきましょう!

海外大会

次は海外大会について紹介していこうと思います。
海外大会は実況が英語で行われること、スケジュールや配信URLを調べるサイトも英語で有ることがほとんどであること、時差の問題など、国内大会の観戦に比べて少しハードルは高いですが、プロゲーマーが高額の賞金をかけて戦うこともあり、選手の質・番組の質も非常に高く、まさにプロスポーツ中継そのものです。毎日ほぼ間違いなく何かしらの大会が行われていることもあり、観戦に夢中になって自分でプレーすることがおろそかになることすらあります(筆者がそうです)
ここでは海外大会観戦に役に立つ情報や、海外大会を統括するESL Pro Tourというシステム、主な海外大会などを紹介していきます。

海外大会ってどうやって見つければいいの?

まず、Teqmliquidを開いてみましょう。サイト右側に下の画像のような「LIVE EVENTS」と書かれたスペースがあるかと思います。

TLevent.png

ここには今行われている大会名(ここではDreamhack Open)と、行われている、または行われる予定の試合の一覧、そして配信が行われているサイトへのリンク(ここではdreamhacktv,TakeTV,EmScTv)が表示されています。
何か大会を見たいなーと思ったらここをチェックしてみてください。また、下の方にある「upcoming events」には今後の大会の予定の一覧が書いてあるので、ここを見れば今後どういう大会がいつ開かれるのかすぐに知ることが出来ます。

「Live Streams」の所には現在配信中のプロ・セミプロ・有名ゲーマーの名前と配信サイトへのリンクが表示されています。
プロのプレーをそのままの視点で見たいという方は是非こちらもチェックしてみましょう。プレーの勉強という意味では、こちらの個人配信のほうがいいかもしれません。
個人配信や大会はTwitch.tvでStarCraft2の配信者一覧で探すのもおすすめです。→https://www.twitch.tv/directory/game/StarCraft%20II
日本語でフィルターをかければ、日本人の配信も簡単に見つけられます。

今行われている大会の詳細が知りたい

さてTeamliquidでチェックしてみた所、何かの大会が行われているらしいということが分かりました。
配信されている試合を観るだけでももちろん楽しめますが、今行われている大会がどういう大会で、どういう選手が出て、賞金はいくらか・・・といった情報を知ることで、観戦はより楽しくなります。

その場合は先ほどの画像の配信リンクの下にある「Liquipedia」を開いてみましょう。行われている大会の情報が載っているサイトに飛び、参加者や賞金などの情報を知ることができます。
このサイトはSC2版のWikipediaで、ユニットの情報やプロゲーマーの情報、大会の情報などが載っているすごいサイトなので是非ブックマークをオススメします。トップページはこちらです→Liquipedia

また、Liquipediaのトップページに「Tournaments」と書かれたスペースがあるかと思います。

Liquipediatop.png

「UPCOMING」では今後開催予定の、「ONGOING」は開催中の、「COMPLETED」では最近終了した大会の一覧が載っています。今やっている大会を調べたい場合は「ONGOING」から探してみてください。
なお、ここには小規模な大会は載らないケースもありますので、その場合は大会名を検索欄に入れて検索をしてみてください。

ESL Pro Tour

公式サイトはこちら→[1]] Liquipediaのページはこちら[2]

現在StarCraft2における公式Eスポーツシーンは「ESL Pro Tour」というものです。これは簡単に言えば以下のような特徴があります。

  • 海外プレイヤー向けのESL Pro Tourと、韓国リーグの2種類のシステムが存在する。
  • 韓国リーグはGSL(Global StarCraft2 League)GSL Super Tournamentなどの韓国国内での大会により構成される。
  • ESL Pro TourはDreamhack Mastersと呼ばれる年4回の公式大会より構成される。
  • 海外、韓国どちらのプレイヤーも参加可能なMasters Globalという大会も存在する。
  • ESL Pro Tour側と韓国リーグ側の成績上位者合計36名が、1年の集大成としてIEM Katowiceで行われるMasters Championshipに出場し、賞金総額50万ドルをかけて争う

SC2プロシーンの中心になるシステムですので、このシステムを理解しておくと観戦はより一層楽しくなると思います。
詳しいシステムはこちらを御覧ください→WCSに代わり、StarCraft2 ESL Pro Tourの開催が告知されました。

なお、2019年まではBlizzardによる「World Championship Series(WCS)」という大会が公式大会でした。2020年にESL Pro Tourに移行しました。

ここからは、ESL Pro Tourの一部である海外大会を紹介していきます。

GSL(Global StarCraft2 League)

Liquipediaのページはこちら[3]
GSLはStarCraft2の公式大会「ESL Pro Tour」の中の一つで、韓国リーグを担当しています。運営はAfreeca TVです。
詳細は以下の通りです。

  • GSLでは'コードS出場のためのオフライン予選が行われる。
  • コードS予選通過者と前シーズンからの残留選手でコードSが行われ、順位が決定される。
  • コードS32~5位は次シーズンまた予選から参戦、コードSベスト4は次シーズンコードSから参戦。
  • GSL優勝者はMasters Championshipへの進出権を得る。
  • 2020年は年3シーズン行われる。

韓国選手はDreamhack Mastersに参加できないので、この大会が主戦場となります。
2010年からの歴史がありレベルも非常に高く、エキサイティングな試合が楽しめること請け合いです。
GSLは日本時間の午後6時30分(水曜日)/午後1時(土曜日)から行われるので、日本のファンでも観やすい時間になっています。
また、アフリカTVにおいて公式日本語配信も行われています→http://play.afreecatv.com/afgsljp

Dreamhack Masters

公式サイトはこちらDreamhack LiquipediaのページはこちらDreamhack
Dreamhack MastersはStarCraft2の公式大会「ESL Pro Tour」の中の一つで、海外リーグを担当しています。運営はDreamhackです。
Dreamhackはヨーロッパ最大のLANパーティーイベントで、同時にStarCraft2、CS GOなどのEスポーツ大会も行われています。
2020年からは、ダラス、バレンシア、モントリオール、ライプツィヒの4箇所で開催されるDreamhackにおいて、Dreamhack Mastersが開催されます。詳細は以下の通りです。

  • ヨーロッパ、アメリカ、ラテンアメリカ、中国、台湾/香港/マカオ/日本、オセアニア/東南アジアのリージョンに別れ、それぞれでDreamhack Masters予選が行われる。
  • 各リージョンのChallenger Leagueの成績上位者及びオープンブラケットからの参加者がDreamhack Mastersに参戦する。
  • Dreamhack Masters優勝者はMasters Championshipへの進出権を得る。

現在のDreamhack Mastersはリージョンロックがあるため韓国選手は少なくなりましたが、海外ビザを持っている韓国選手はDreamhack Mastersでプレー可能です。
また、日本人選手も台湾/香港/マカオ/日本予選を戦っています。2019 WCS WinterではPSiArc選手が本戦出場を果たしましたね。

Masters Championship(IEM Katowice)

公式サイトはこちらIntel Extrem Masters  LiquipediaのページはこちらIntel Extreme Masters
IEM(Intel Extreme Masters)ESLが主催する海外大会で、StarCraft2部門としてはIEM KatowiceMasters Championshipが開催されます。
1年を締めくくる決勝大会がIEM Katowiceにて開催されるMasters Championshipです。2020年のIEM Katowiceまでは決勝大会ではなく、大規模大会の一つだったのですが、Blizzconにおける決勝大会に負けない大きな盛り上がりを見せる大会でした。
2018年にはIEM PyeongChangが史上初のオリンピック公式Eスポーツイベントとして開催され、カナダのScarett選手が優勝しました。

その他の海外大会

ここからはその他の海外大会を紹介していきます。

HomeStoryCup

LiquipediaのページはこちらHomeStoryCup
TakeTVが主催する海外大会で、半年に1度くらいのペースで3~4日かけて行われている短期大会です。
TakeTVが拠点としているドイツにあるアパートに選手を招待して行われ、選手たちは待機中バーベキューをしたりダンスゲームやトランプ、アナログゲームで遊んだり、
実況解説も選手が交代で行うなど他の海外大会とは一戦を画した非常にユニークな大会となっています。
ウクライナ人プレーヤーのWhite-Raが料理をしている姿や、英語がそこまで得意ではない韓国選手が慣れない英語で必死に実況をしている姿も必見。試合以外でも楽しめるところの多い大会です。2015年の大会ではクラウドファンディングも行われました。
2016年の大会を最後に規模の縮小が公開されていましたが、ファンからの支援や新たなスポンサーの支援を受け、今まで通りの規模で開催されています。
2019年12月には20回記念ということで、ドイツのリゾート地で大会が開催されました。

WESG(World Electronic Sports Games)

Liquipediaのページはこちら[4]
中国アリババ傘下のアリスポーツが主催する大規模大会です。
いわゆる「オリンピックスタイル」の大会で、StarCraft2以外にもCS:GOやDotA2、ウイイレなどの大会も開催されるほか、
世界中で細かく予選を行い、あらゆる地域から代表選手を選ぶ形式を取っています。
日本でも18-19シーズンから公式予選が開催され、賞金総額100万円という日本SC2史上最高額の賞金の大会となりました。

ASU ROG

Liquipediaのページはこちら[5]
PCメーカーのASUSが主催し、フィンランドのLANパーティーであるAssemblyで開催される大会です。
2015年の大会を最後に開催されていなかったのですが、Serralの大活躍を受けて2019年にいきなりの復活。
「Serralcon」と呼ばれて盛り上がりました。

ShoutCraft Kings

Liquipediaのページはこちら[6]
TotalBiscuit氏が主催しBlizzardがスポンサーするオンライン大会で、毎月開催されていました。
負けた人がどんどん退場し勝ち抜けば勝ち抜くほど賞金が増えていくKotHスタイルの大会で、豪華な参加者もあってオンライン大会にもかかわらず多くの視聴者を集めます。
TotalBiscuit氏が残念ながら病に倒れ亡くなってしまいましたが、彼の意志を継ぎ大会は開催したいとの声もあります。継続を期待したいですね。



SC2は1vs1のゲームですが、個人競技の団体戦のような形でチームリーグも行われています。好みのチームを見つけて、チームリーグでの活躍を応援するのも楽しいですよ! ・・・ということで、チームリーグをいくつか紹介します。

Proleague

※Proleagueは2016年をもって終了しましたが、この大会があったことを残しておくため、この欄はそのままにしておきます。ありがとうプロリーグ。

LiquipediaのページはこちらProleague KeSPA(韓国Eスポーツ協会)が運営するチームリーグで、8ヶ月以上に及ぶ長丁場の大会です。
前作SC:BW時代から続く歴史のあるリーグで、企業が有するチームが参加し、長丁場のペナントレースが行われ、チームのファンも多く存在し、マスコットまでいるチームがある・・・
そう、まさに日本のプロ野球のようなリーグです。以前は韓国国内のみを向いて行われていましたが、SC2転向以降は海外チーム参戦、英語実況がつくなど海外向けの視聴者に対してもアピールするようになっています。
参加するのはKeSPA所属のチームで、2016年はSK Telecom T1,KT Rolster,Jin Air Greenwings,CJ Entus,Samsung Galaxy,MVPおよび新加入のAfreeca Freecs(元SBENU)の7チームが参加しています。
基本的にKeSPA所属のプレーヤーはこの大会のために雇われていると言っても言い過ぎではなく、中にはプロリーグのために個人戦への参加を見合わせるチームもあるほどです。
2016年は月曜日と火曜日の午後6時からと日本人にも見やすい時間に行われているので、日本人ファンも多い大会と言えるでしょう。

2015年はSKTelecom T1が圧倒的な力で優勝しました。
2016年シーズンはPrimeの選手とコーチが八百長で逮捕され解散、SBENUの親会社のトラブルによりスポンサー離脱などの事件がありましたが、なんとか開幕にこぎつけました。

China Team Championship

2019年から開催されている中国プロチームを基本としたチームリーグ。多くの韓国選手が中国チームから参戦するほか、韓国からJin Air Greengwings、アメリカからPSISTORM GAMINGなども参戦。
プロリーグ終了以降はじめての大規模プロチームリーグとなります。詳しくは以下の紹介記事をどうぞ。
中国チームリーグ「China Team Championship 2019」の開催が告知されました。
チームは随時入れ替わっており、今後の拡張が期待されます。

Nation Wars

Liquipediaのページはこちらhttp://wiki.teamliquid.net/starcraft2/NationWars
フランスの団体O'gamingが運営する国別対抗チーム戦です。1チーム3人のBo7(復活あり)で行われます。
大会ごとに注目度はどんどん大きくなり、Legacy of the voidで初めて行われたNation WarsⅢでは前回を遥かに上回る視聴者を獲得しました。
2016年末から始まる第4回大会はBlizzardがスポンサーにつくことが発表されたため、さらなる盛り上がりを見せてくれるでしょう。
Nation WarsⅢでは初めて日本チームが参戦しました(PSiArc,Albion,vaisravana)。惜しくもオーストラリアに敗れ予選敗退となりましたが多くの日本人ファンが見守りました。



海外大会をいくつか紹介しましたが、ここに書ききれなかった海外大会もたくさんあります。中国でもそれなりの規模のリーグ戦が行われていますが、自分は殆ど追いきれていません。
小規模なオンライン大会なども含めれば、SC2の大会が行われていない日はまず無いと言ってもいいでしょう。
お気に入りのチーム、お気に入りの選手、お気に入りの大会を見つけて、海外大会観戦ライフを楽しんでくださいね。

VODでの観戦

見たい大会があったけど見逃してしまった、大会は見たいけど時間が合わない、といったことも多いかと思います。特に海外大会は開始時間の問題がありなかなか見れない事も多いでしょう。そんな時はVODで観戦しましょう!
国内大会であればニコ生のタイムシフトやTwitchの録画で、海外大会もTwitchの録画やYoutubeなどでVODを見ることが出来ます。
Liquipediaの大会ページに行き、試合の詳細を開けば、下図のビデオのマークのようにVODへのリンクがあることも多いので、VODはこの方法で探すのがオススメです。

Liquipediavod.png



あるいは、大会運営者のYoutubeチャンネルをフォローしておくのもいいでしょう。主なもののリンクを貼っておきますので、参考にしてください。

  • AfreecaTV・・・GSLのVOD。
  • ESL・・・IEMのSC2部門及びWCSプレミアリーグのVOD。SC2以外の動画もあるので、StarCraft2の再生リストから探すのがオススメ。
  • SC2casts・・・大会ごとのVODへのリンク集。


番外編

大会のVODとはちょっと違いますが、YoutubeにはSC2に関する面白い動画やためになる動画がたくさんあります。一部を紹介しましょう。

CarbotAnimations

SC2のデフォルメアニメ「StarCrafts」が見れます。デフォルメされたおなじみSC2ユニットが繰り広げるあるあるネタは、SC2プレーヤーなら楽しめる事受け合い。
元ネタがわかればクスリと来る小ネタや、過去のエピソードで出てきたキャラが後々ちらっと出てくる所など、作りこみも素晴らしい、全てのSC2ファンにオススメ出来るアニメです。あまりにも有名になったため、公式ポートレートにも登場しています。
現在は動画作成ペースは落ちていますが、なんとこのStarCraftsのデフォルメキャラでSC2を遊べるMODの開発を進めています。クラウドファンディングで9万ドル以上を集めて、Legacy of the voidユニットへの対応も決まっています。こちらも楽しみですね。
また、SC2以外にWoW、Diablo、HotSなどのアニメもあるのでファンの方はそちらもどうぞ。個人的に好きなエピソードのリンクを貼っておくので、見たことの無い方は是非御覧ください。


SC2HL.com

大会でのスーパープレーやちょっと残念な失敗プレー、珍しいプレー、選手の面白いパフォーマンス、コミュニティのトップ5プレーなどを短いハイライト動画としてまとめた動画が見れます。
個人的にかなり好きなチャンネルなのですが、あまり知名度が高くないため紹介してみました。何か面白いプレーがあるとすぐ動画が上がるのでチェックしてみましょう。こちらもオススメをいくつか貼っておきます。


Crank

韓国プロゲーマー/配信者のCrankのチャンネル。ランダムで韓国サーバーグランドマスターを達成している他、コーチとしての評判も高いプレーヤーです。以前この選手のコーチ権をかけた大会が日本で開催されたほど。
幅広い知識と実力を活かした3種族全ての試合動画がたくさん上がっています。強いオールインやその返し方、強い構成や面白い構成など内容は様々。楽しむというよりは勉強になる要素が強いでしょう。

LowkoTV

オランダ人プレーヤー/配信者のLowkoのチャンネル。ザーグプレーヤーに役立つオーダーやチュートリアル、試合の動画などをアップロードしています。しゃべりが軽快で非常に聴きやすいのが特徴。SC2以外のBlizzardのゲーム動画も多く上がっています。

PiG

オーストラリアの元プロ/現キャスターのPiGのチャンネル。初心者向けコンテンツやゲーム解説コンテンツを多く投稿しています。英語ですがおすすめです。

終わりに

長くなってしまいましたが、国内大会、海外大会、そしてVODやおもしろ動画などの紹介をしてきました。いかがだったでしょうか。このガイドが皆さんの観戦ライフ、SC2ライフの助けになればと思います。
SC2は大変厳しいゲームですし、ラダーを回すのは苦しいです。気晴らしに始めた某MOBAゲームや某オンラインカードゲームがいつのまにかメインになり、最後に「Find Match」を押したのはいつだっけ・・・という方も多いかもしれません・・・
それも仕方ないことだと思います。(自分もそれに片足突っ込んでます)
ただ、Find Matchを押すだけが「スタクラ勢」では無いと自分は思います。たまーに国内大会をニコ生でみたり、海外大会で好きなプレーヤーを見たり・・・でも構いませんし、Youtubeで「StarCrafts」アニメの新作が出たらチェックする、それだけでも構いません。
生活のなかで、わずかでもSC2に触れていたら、それで十分、「スタクラ勢」だと思います。このガイドが少しでもその助けになれば幸いです。
皆さんが出来るだけ長く「スタクラ勢」でいてくれることを祈りつつ、最後に自分が大好きなSC2のパロディソングの動画を紹介して、このガイドを終わりたいと思います。読んで頂いてありがとうございました!


執筆者:Horiken