Esports World Cup 2025が7/22-7/25の日程で開催されます!
目次
Summary
- https://liquipedia.net/starcraft2/Esports_World_Cup/2025
- 今年もEWCがやってきた!賞金総額70万ドル、優勝賞金20万ドルです!
詳細
大会について
Esports World Cup 2025が7/22-7/25の日程で開催されます!
4月のStarCraft2のEWC採用が発表された後、GSLやDreamhack、各地区の予選が慌ただしく(ほんとに慌ただしく)行われ、参加者の18人が決定。
昨年と同じく、サウジアラビアのリャドにてオフラインで争います。
賞金総額70万ドル、優勝賞金20万ドルと昨年からは少し落ちたものの、歴代No.2の大規模大会となります。
大会形式
1.プレイイン:4人のグループをGSL形式で2人が勝ち上がり
2.グループリーグ:8人×2グループがそれぞれダブルエリミネーショントーナメント、それぞれのグループから4人が勝ち上がり
3.ノックアウトステージ:8人がシングルエリミネーショントーナメント
今回は非常にシンプルな形式となりました。
プレイインには、EWCオンライングローバル予選の突破者4人が出場することになります。
出場選手
プレイイン
プレイインにはこの4人が出場。GSL形式で行われ、上位2人が晴れてグループリーグに進出します。
グループリーグ
グループリーグにはこの14人と、プレイインからの2人が出場。
14人の内訳は、テラン3/ザーグ5/プロトス6と、昨今のプロトス強化もあり、プロトスが最大派閥になっています。
プレイインからテランが2人上がってくれればパーフェクトバランスですが、どうなるでしょうか…?
それぞれのグループから、4人がプレーオフに進出することになります。
スケジュール・配信サイト
時間は日本時間です。
- 7/22(火) 19:00~プレイイン+グループリーグウィナーズ側1回戦
- 7/23(水) 19:00~グループリーグウィナーズ側進出者決定戦、ルーザーズ1回戦
- 7/24(木) 19:00~グループリーグルーザーズ側進出者決定戦、プレーオフRo8
- 7/25(金) 20:00~プレーオフRo4、3位決定戦、決勝
サウジアラビア開催ということで、日本人にもかなり見やすい日程となっています。平日開催ではありますが、決勝の日は翌日土曜日なのでありがたいですね。
配信はEsports World CupのTwitch→[1]、Youtube→[2]で行われます。。
多くの試合が同時に行われますので、サブ配信も一つ用意されるようです→[3]
もしかしたらこれが最後の世界大会かも・・・?と言われてもいますので、全力で楽しみましょう!
この大会の後は…?
昨年も「この大会の後は…?」というこの欄を書き、来年どうなるかわからない…という話をしましたが、とりあえず今年もEWCが開催されて何よりです。
正直今年が最後の可能性もありますが、SC2 Eスポーツは常に綱渡りで続いてきましたし、RTSに競合がいないというのもありますので、意外と来年も行われるかもしれません。
もし来年も開催される場合は、もう少し早めに発表して、予選や準備大会の期間をもう少し長く取ってほしいですね(今回はあまりに慌ただしすぎました)。
来年以降不透明ではありますが、前回紹介したRSL Revival→[4]はSeason1を終え、Classicが優勝。すでにSeason2の予選も始まろうとしています。
また、以下のような発表もありました。小さな形でも、SC2 Eスポーツシーンが続いていって欲しいですね。
Streamerzone StarCraft Pro Series発表
Eスポーツチームでもありマネージメント・広告代理店でもありStreamerzoneが、SC2のプロリーグ「Streamerzone StarCraft Pro Series」を発表。
毎週のウィークリーカップにオフライン決勝、賞金総額は25000ドル以上と、EWCを代替するほどではないものの、サードパーティーとしてはかなり大きな規模のリーグとなっています。
会社のオーナーのPascal Wilpers氏→[5]は、「Make StarCraft Great Again」を掲げ、これ以外にも今月末にポーランドで開催されるオフライン大会「FEL Cracov 2025」の賞金をアップさせたりしています。
どういう人なのかあまり良くわかりませんが、おそらくお金は持っているのでしょうし(雑)これくらいの規模の大会が増えるのは嬉しいですね。今年の後半にさらなるニュースがあるそうなので期待しておきましょう。
なんだかんだ15年続いてきたSC2ですので、捨てる神あれば拾う神ありで、今後も規模が小さくなったとしても続いていってくれそうな気になる、そんなニュースでした。