次のバランスパッチについての見解が更新されました。

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Summary

詳細

元々開発陣は12/2のCommunity Feedback Updateの内容を踏まえたパッチを火曜日に当てる予定だったようですが、
週末の間にCommunity Feedback Updateに関する多くの有意義な議論が行われたこともあり、パッチを少し延期した上で、別のアプローチを取ることを明らかにしています。
以下がその内容です。

HydraliskColossus

コミュニティからも反対意見が多かったColossusのBuff案ですが、これに関しては取りやめることになりそうです。
解決しなければならないのはZvPにおけるHydraliskの強さであるため、そこに直接手を加えたいとのこと。
現状のHydraliskの強さを支えるのは7という驚異的なアップグレード後の射程であるため、まずはこれを6に戻した上で、
体力の強化やコストの削減など、別の面での強化を考えているようです。
まずHydraliskの最大射程を6に戻した上で、Hydraliskがどう機能するかを判断し、その次にBuffを考えていく順序になるとも述べています。

プロトスのスキルについて

プロトスは元々アクティブスキルが多い種族でしたが、LotVで更に増え、大規模パッチでも増えました。
それに対してスキルがあまりにも多すぎるという批判もLotV以前から強くあったのも事実です。開発側もこのことを認識しており、少しずつこれを改善していきたいと述べています。

まず最初の一歩としては大規模パッチで増えたTempestのスキルをやはり削除した上で、対地射程を10に伸ばし、対地ダメージを増やすアプローチを取ること、
それに加えてImmoratalBarrier.pngBarrierをパッシブスキルにすること(多くの人がオートキャストしていると思いますが)の2つを提案しています。
この変更でプロトスの軍操作が楽になるということはあまり無いかと思いますが、今後もプロトスのアクティブスキルを減らしていく路線は続けていくようですね。

メック vs Viper

前のCFUでViperの変更を考えているということが明らかになりましたが、Blinding Cloud.pngBlinding Cloudの効果時間を減らす方向で進んでいるようです。
もともとBlincing Cloudはバイオに対してはあまり効果的では無かったため、この変更はSiege Tankのような移動出来ないユニットにのみ作用するだろう、というのが理由です。
せっかくBuffされたSiege Tankが緑色の雲の中で置物にされてしまう様子は少し可哀想なので、これで改善されるかもしれませんね。


これらの変更は開発内部でテストし、コミュニティからのフィードバックを検討した上で、今週末に適用したいそうです。具体的な変更内容はその時に出てくると思われます。